RSSリーダーで購読する


Powered by Blogger

 

Powered by FeedBurner

Google Sitemaps用XML自動生成ツール

BLOG LANKING

BLOG LANKING

2008/04/26
ネット規制をかいくぐる(その3)-Google 翻訳
今回もプロキシを利用してのグレートファイアウォール攻略ですが、
盲点をついた、物凄く手っ取り早い方法です。

本当に驚くほど簡単、翻訳サイトをプロキシ代わりに使います。
何が盲点かと言うと「日本語」を「英語→日本語」翻訳してしまいます。

Google 翻訳を例に、日本版百度にアクセスしてみましょう。
(日本版百度は何故か中国からアクセス不可です。)
「ウェブページを翻訳」欄にURLを入力します。

「翻訳」ボタンをクリックするとこんなページが出てきます。
http://www.baidu.jp/ の翻訳版
これはこの上なく便利。

更に便利な方法として、アクセスしたいURLの頭に、
http://www.google.com/translate_c?langpair=en|ja&u=
というURLを付けるだけ、というやり方があります。
このURLを辞書登録しておけば、アクセスがブロックされるサイトに
出くわした時だけタイムリーに使えます。

というわけでメリットは

・インストールやPCの設定が必要ない
・アクセスが出来ない都度設定をいじることもない。

デメリットは

・ファイルのダウンロードが出来ない(?)
・英語→日本語の翻訳を行うので、ページ中の英語が変に訳される

といったところでしょう。

これまでご紹介した方法を使い分けるのが賢いやり方ですね。

ラベル: ,

 
ネット規制をかいくぐる(その2)-Tor
前回に引き続き、グレートファイアウォールに悩まされている方へ。
今回も同様、プロキシ的な方法を利用します。
前回と異なるのは、ソフトをインストールする必要があること。

まずは以下のページにて「Tor」なるものをダウンロードします。
Tor: パッケージおよびソース

長ったらしく書いてますが、真ん中位まで下がった辺りにある
表の一番上、つまり「Windows」という列の「rc」が末尾についていない
数字(08年4月26日時点で 0.1.2.19)をクリックすると
ダウンロードが始まります。
ダウンロード完了後、ダブルクリックするとインストールが開始します。
言語を「English」のまま、後は「Next」やら「Install」やらを
クリックして進めていきます。途中出てくるチェックは気にせず
そのまま進めます。

インストール後必要なのはInternet Explorerの設定。
これは以下ページをご参照ください。
Internet Explorerの設定方法
Firefoxユーザーも同じ感じです。

これで画面右下の時計辺りの玉葱っぽいのが緑になって、
Pってのがレーダーみたいに回ってたらOK。
ちなみにTorを使わない時は玉葱を右クリックして「Stop Tor」を選択、
Pを右クリックして「Exit Privoxy」を選択、
そしてInternet Explorerの設定の5番で、
「LANにプロキシサーバーを使用する」からチェックを外して下さい。

この方法のメリットとしては

・わざわざプロキシを探す手間が省ける
・ネットワークが突然切断されることが殆ど無い

ことですが、同時にデメリットとして

・Internet Explorer をいちいち設定する必要がある
・回線速度が極端に遅くなる

ことが挙げられます。

尚、Firefox ユーザーの方でしたら、SwitchProxy という
非常に便利なアドオンがあります。これをインストールすれば、
デメリットの一番目は解決されます。


Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード

是非ともお試しあれ。


6/21追記
好奇心で Firefox3 にバージョンアップしたところ、SwitchProxy が
利用不可となってしまいました。。代替となるアドオンが見つかったら
紹介予定です。

ラベル: ,

 
2008/04/23
ネット規制をかいくぐる(その1)-proxy
何度も触れていますが、中国にはグレートファイアウォール
(電子版万里の長城) などと揶揄されるインターネットの規制
というか検閲があるため、アクセス出来ないサイトが
少なからず存在します。

が、裏道はあります。
というわけで本日からいくつかご紹介。

いくつか、と言っても原理は一つ。
全てプロキシを利用します。

プロキシを中国語で言うと「代理」。
もの凄く簡単に言ってしまうと、別の場所を経由してサイトを閲覧します。

つまり

 自分のPC →× サイト

であるのを、

 自分のPC →○ プロキシ →○ サイト

こんな感じにしてしまいます。
というわけで、今回はまず単純にプロキシを利用した閲覧方法を。

プロキシは専用サイトから探し出します。有名どこはこんなとこ。
プロキシの杜
CyberSyndrome
この中の、220.110.193.150:8080 などと言った数字を入力します。

Internet Explorer ですと、入力箇所は

画面上部 [ツール] → [インターネットオプション] をクリック、
[接続] タブ → 右下の [LANの設定(L)] をクリック、
[プロキシサーバー] の囲いの [LANにプロキシサーバーを~] に
チェックを入れ、[アドレス(E)] と [ポート(T)] に

先ほどの数字を入力します。
:の前がアドレスで、後がサーバーです。以下が例。
ここまで入力したら、全て [OK] で閉じてください。
これでプロキシを通してのサイト閲覧が可能になりました。

ただ、問題があり
・プロキシへのアクセス自体が遮断されることがある。
・そもそもプロキシは寿命が短い。
ため、定期的にプロキシを変更、再入力したり、
繋がるプロキシを探したり、といった手間が必要です。

が、韓国のプロキシは中国からのアクセスも比較的
安定しているので、カントリーコード KR のプロキシを
使うと良いでしょう。
CyberSyndrome Country Code

また、数は少ないですが台湾のプロキシだと、
(中国慣れしている人にとって)かなり高速のブラウジングを
楽しめます。

というわけで長文となりましたが、是非お試しあれ。

ラベル: ,

 
2008/04/15
银联卡 (その6)
何故気づかなかったのだろう、という盲点だったのがこちら、
シティバンク。


というか、銀聯とシティバンク自体が提携を結んでいるので、
香港のシティバンクなら香港ドル引き落とせるし、
台湾のシティバンクなら台湾元引き落とせるし…
と日本で日本円下ろせるのは至極当然の事でした。

が、手数料調べるのを忘れてしまっていました。
まあ恐らく100円前後でしょう、ということで。

ラベル:

 
银联卡 (その5)
懲りずに続きます第5弾。

実は発見したのは昨年夏だったのですが、こちらも放置しておりました。
場所はセブン・イレブンです。
HPでもしっかり書かれていて、何やら安心。
セブン銀行 ATMで使える海外発行カード

というわけで利用してみました。
引落しも残高照会も可能です。

引落しに手数料は110円かかるとしっかり表示。
嗚呼、ようやくまともなサービスに巡り合えましたよ。

ラベル:

 
2008/04/14
银联卡 (その4)
試しっぱなしで投稿をすっかり忘れていました。
银联卡に関してです。

银联卡 (その3)

写真のように手数料まで明示してあったので
期待に胸を膨らませたのですが、、

結果的には引き落とせませんでした。
何やら磁気を読み取れないとのことで。。
(もちろん旧UFJでは引き落とし可能なカードです。)
ちなみに2008年2月時点でこの問題は解決していませんでした。

と肩を落としていると、他の銀行でも银联卡が使えることが発覚。
次回は続きでも書くとします。

ラベル:

 
プロフィール


Name: ume3106
From: 小平市, 東京都, Japan
About me: 約四年の北京生活を終え、完全帰国しました。 が、出張でしょっちゅう北京生活です。
More..
UMEへインスタントメッセージ
  
  
Web アルバム
萬仏寺
     
お気に入りブログ
      

Mail Address

過去の投稿はこちら